学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

12月の聖句

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今月の

神はそのひとりごをお与えになったほどに、世をあいされた。

ヨハネによる福音書 3章16節


  13天から降って来た者、すなわち人の子のほかには、天に上ったものは誰もいない。14そしてモーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられなければならない。15それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。と聖書にあります。14節に書いてあることは民数記21 章4節~9節を引用しています。毒蛇に噛まれた者も竿の先に突き刺して掲げられた青銅の蛇を見つめると救われるとあります。到底普通では考えられないことですが、そのようなことが背景にあって、神の子といわれる方が十字架に上げられなければならないと聖書にあります。十字架に上げられたお方を見つめて信じることによって私たちは救われるのです。イエス・キリストを見つめ信じることによって私たちは永遠の命を得ることができます。

 命とは何でしょうか?命とは動きがあることです。普通に心臓が動いている限り命があると言います。スポーツ選手が現役で活躍しているときは選手生命があると言われます。はかないことで心を動かしているときははかない命です。永遠のお方に向かって心が動いているならば永遠の命です。神様は、独り子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るために最愛の息子を与えてくださいました。それほどまでにして私たちを愛してくださっておられるのです。

 私たちにイエス様を与えてくださった慈しみ深き神様の愛に「ありがとうございます。」

 そして一人一人がイエス様を仰ぎ見つつ信じて歩いていけますように。

園長 伊藤由紀子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう