1月の聖句
わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
ヨハネ 15:5
あけましておめでとうございます。それぞれのご家庭でゆっくりと冬休みを過ごされたことと思います。こども達が元気な姿で登園してくるのを楽しみにしていました。
3学期はほかの学期と比べると期間が短いのですがお友達や先生たちとたくさん遊ぶことができたらいいなと思います。こども達は遊びの中からいろんなものに展開させていく名人です。園庭で化石の発掘をしているこども達。白い石、オレンジ色の石、キラキラ光っている石などいろんな石を集めてきます。そんな中、きいろさんの男の子が虹のラウンジで「岩石・鉱物・化石」の図鑑を横に置いて集めた石を一つずつ調べています。「これは玄武岩かな？」「こっちは白雲母花こう岩かな？」と真剣です。将来は地質学の博士になるかもしれませんね(*^-^*)。建築屋さんもいます。築山では「みんなでお泊りするホテルを建てているので工事中です。」と言って一生懸命穴を掘っているこども。その隣ではホテルに行くための階段を作っているこどもがいます。掘った穴は水をためてプールになりました。標識が大好きなきいろさんは「ここは落下物注意だね。」別々なことをしているようでどこかつながって一大プロジェクトになっています。そんなこども達の遊びの場にも神様がいつも一緒にいて、守ってくださっています。
1月の主題聖句は「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。」ヨハネ福音書15章5節です。1節では「わたしはぶどうの木、私の父は農夫である。」とあります。木である主イエスが私たちを枝にして下ったのです。目的は「実」を結ぶためです。良い実を結ぶためには何をしたら良いのでしょうか。何もしなくてもいいのです。「良い実」が実るのは木である主イエスと「農夫」である神様の働きです。私たちはただつながっていればいいのです。つながるとは「とどまる」ことです。わたしの愛にとどまりなさい。」(15:9)そして「互いに愛し合いなさい。」(15:17)と聖書にあります。良い実とは主イエスの愛にとどまり、互いに愛することです。神様から愛する力をいただいてつながっていましょう。
園長 伊藤由紀子
