5月の聖句
5月の聖句
マルコ 10:14
新学期が始まりました。みどりさん 20名、きいろさん 23名、あかさん 20名の63名でスタートです。あかさんの時は大きな声で「おはよう」が言えなかった子も「きいろさんになったから。」と大きな声で朝の挨拶ができるようになりました。進級したことにより「きいろさんだから。」「みどりさんになったから。」とこどもたちの中に年上児としての自覚が芽生えた様子が園での遊びの中にも見受けられます。新しく幼稚園の仲間入りしたこどもたちも、初めておかあさんと離れて不安を抱えていたけれど、お兄ちゃん、お姉ちゃんたちと一緒に遊ぶことで少しずつ園での生活に慣れ始めてきています。園での生活の中でお友達と仲良く遊ぶためにいろいろとルールも覚えています。
春休み中に園庭の築山を整備しました。てっぺんに立ってみるとなんと築山はハートの形をしています。(業者さんの計らいです!(^^)!)始園日の朝、そのことに気づいたきいろさんの子が走ってきて「ねえ、ねえ 知ってる?お山の形、ハート形なんだよ!」と大発見をしたかのように嬉しそうに教えてくれました。
砂場も新しく砂を足しました。こどもたちは早速お山を作って、トンネルを掘って、川を造り、水を流しています。泥んこになりながら自分たちの想像の物語の中で夢中になって遊んでいます。
卒園児の保護者の皆さんから贈られた三輪車と手押し車も園庭を走り回っています。三輪車で走っている男の子がそばに寄ってきて「タクシーです。乗ってください。」と声をかけてきました。見ると三輪車の後ろに手押し車をうまくジョイントさせて荷台に見立てています。こどもの発想はすごいなあと感心しました。
こどもたちは遊びを通していろんなことを考え、創り出していく名人です。5月から木工が始まります。どんな名品が出来上がってくるのかとても楽しみです。
神様はそんなこどもたちといつも一緒にいて見守ってくださっています。神様の恵みに感謝しつつ歩んでいきましょう。
園長 伊藤由紀子