1月の保育主題
1月の保育主題
新しい年が始まりました。冬休みをおうちの方とゆっくり過ごし、たくさんの楽しい経験をしたこどもたちもいるでしょう。元気な姿で幼稚園にやってくるのを楽しみに待っていました。いよいよ3学期、1年の最後の学期のスタートです。新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。私たち保育者も保育の環境を整えること、一人ひとりのこどもたちの育ちを分かち合い、それによって気づきを与えられまた学びの時を持ちながら新しい年を迎えました。こどもたちの毎日の園生活でのさまざまな思いに寄り添いながら、それぞれの成長を願い見守り、時にはそっと手を繋いでいきたいと思います。
園庭のグレープフルーツも実がたくさんなり、気がつけば地面にたくさん落ちてきて、寒い季節でも自然の豊かな恵みを感じます。きっと冬空の下でもこどもたちは自然の恵みをいっぱい感じながら思い切り、あそびたいをくりひろげていくのでしょう。また室内あそびでも製作やごっこあそびなどがどのように展開されていくのか楽しみです。お友だちとの関わりやつながりも深まったり、また新しいつながりも生まれるかもしれませんね。今月の聖句を毎日暗唱しながら、お友だちに助けてもらったりお手伝いしてもらったこどもが、次は誰かにやさしくしてあげられることができるようこどもたちの心に神さまの愛が届くといいなと思います。
3学期も1日1日を大切に過ごしながら、こどもたちの持っている力を信じ、これまでの様々な経験を積み重ねながら、楽しい、嬉しい、悲しいや怒りも味わいながら神さまの愛の中で共に歩みましょう。
副園長 徳弘由美子