9月の保育主題
9月の保育主題
今年の夏は大変な猛暑でしたね。まだまだ暑い毎日ですがいよいよ2学期が始まります。こども達の元気な顔を見るのが楽しみです。久しぶりの幼稚園、ちょっぴり不安な気持ちで2学期を迎えているこどももいるかもしれません。一人ひとりのペースで、また自分の居場所、安心して自分の思いを出せる場所として慣れていけたらと思います。
さて、こども達それぞれにどんな夏休みを過ごしたのでしょうか。お出かけしたり、帰省したり、久しぶりの再会やきっとたくさんの出会いもあったのではないかと思います。普段の生活とはまた違う環境の中で、いろいろなことを感じながらたくさんのことを吸収してひとつ一つ大きくなっていくのだなと感じます。私たちも、楽しかったこと、嬉しかったこと、また怒りや悲しかったことも含めてそんな感情とともに小さい頃の夏の経験が蘇ってくることがありますね。
2学期は移り変わる季節をたくさん感じられる時期ですね。天地を創造された神さまをおぼえながらそれぞれの季節の自然をたくさん楽しんでいきたいと思います。こども達の柔軟な発想や想像力の豊かさに驚かされることもしばしばです。こども達は、どんなふうに季節の風を味わって遊ぶのでしょうか。とても楽しみです。
クラスでの礼拝の中で、またおやつや食前に大きな声でお祈りをするこども達。目に見えないけれど尊いものを信じる心が育つ中で、お友だちとの関わりも大きく育っていってほしいと思います。また自分は愛されて大切な存在だと小さい心にも届くといいなと思います。こどもの主体性や思いを大切に、9月も神さまの守りの中で楽しく歩んでいきましょう。
副園長 徳弘由美子
