6月の保育主題
6月の保育主題
新緑の木々の中にざくろのオレンジの花が咲き誇り、ジューンベリーも実り季節の流れを感じます。子どもたちがダンゴ虫やミミズを探すのに大忙しな様子や蝶々や小さな虫が飛んでいるのを見つけ追いかけている姿は園庭の自然の中で一体となっていて微笑ましい姿です。
今の時期には暑いくらいの日もあり、じょうろで水を何回も運んで砂場のくぼみに注ぎ、裸足になって泥水の中ではしゃいであそぶこどもたち、葉っぱや落ちている実を使ってたくさんのご馳走を作ってパーティに呼んでくれるこどもたち、砂場のバケツにたくさん砂を入れてひっくり返し、大きなバケツの砂のケーキが上手にできて大喜びをする赤さんのお友だち、それぞれに自然の感触を五感でたくさん感じているのではないかと思います。
やりたいあそび、作りたいものなどこどもたちがそれぞれにあそびを展開しています。時には、思い通りにならなかったりお友だちと意見が合わずぶつかったりもありますが、それらを通して少しずつ心も育っていくのだと思います。神さまが悲しい気持ちも嬉しい気持ちも知っていて、いつも見守ってくださっていることを毎日の礼拝の中で感じていけたらと思います。
神さまが創造された世界、全てのものを見て「とても良いものだ」と言われました。みんな違うけどみんな良い、一人ひとりが大切な大事な存在です。毎日の園生活の中でもお互いの違いを受け入れ、尊重していくことを少しずつ学びながらみんな神さまに愛されていることを感じることができたらいいなと思います。
今月も神さまの守りの中、元気に歩んでいきましょう。
副園長 徳弘由美子
