7月の保育主題
7月の保育主題
こども達が育てている園庭の野菜や花達は、それぞれの中に秘めた力を発揮して日ごとにグングン大きくなっています。こども達も、4月から始まった新しい園生活に少しずつ慣れ、幼稚園という場所が自分の居場所として安心して過ごせるようになってきている様子に成長を感じます。
その様なこども達の園生活を、おうちの方にも一緒に体験して頂こうと計画した保育参加を、先日無事に行うことが出来ました。お越し頂きありがとうございました!お家の中にいると、しなくてはいけない事が沢山あり、どっぷりとこども達とのあそびに浸るのはなかなか難しいですね。短い時間ではありましたが、保育参加の機会にこども達の日常のひとコマに触れ、ご家庭とは違う姿に出会い「新たな一面を知りました!」と、新鮮な気づきが与えられたおうちの方も沢山いらっしゃった様でしたね。
その後の保護者懇談会では、《こんな時、よそのお宅はどうしていますか?》という素朴な疑問をきっかけに、次々と意見が出て、和やかなムードの中で各ご家庭のアイデアや生活習慣のリズムをお聞きする事も出来ました。色々な意見や考え方がある事が分かり、自分はもしかしたら少し拘りすぎていたかな?と、気持ちを緩め視野を広げるチャンスになられた方もみえたかもしれません。同じ世代の子育てをする仲間として、おうちの方同士も繋がり、皆でこども達の育ちを見守る応援団になれたら嬉しいなと思います。7月もこども達やおうちの方と共に、心が更に開放され神さまの愛と恵みに感謝しつつ過ごす月となります様に。
副園長 前田朱美子