1月の保育主題
1月の保育主題
明けましておめでとうございます。冬休みの間、それぞれの場所で守られ、おうちの方々とゆっくり過ごしたこども達が、どんな様子や表情で登園してくるかな~と皆で楽しみに待っていました!
長いお休みになると、私たちは学期全体の振り返りを様々な視点から行う事にしています。日頃、その日1日のこども達の姿や遊びを皆で話し合い、それを踏まえて次の保育のために準備をします。けれども学期ごとの話し合いは普段の職員会議とは違い、大きな流れの中でのこども達の育ちを丁寧に見つめ直していきます。クラス、学年、領域など様々な視点でじっくり話し合いの時を持つことで、改めてこども達にとって大切な事を皆で共有し、自分たちの保育を確認しています。
こども達は、毎日あそんであそんで(←敢えてひらがなで書きます。何故?って思った方は聞いてくださいね♡)心をいっぱい動かし、時にはじっくり考え、自分とは違うお友達の気持ちを知り、困ったり悩んだりぶつかったりする経験を重ねています。そんなこども達の姿から、私たちは本当に沢山の事を教えられ気づかされます。「あれ?この前までこの場面では泣いていたのに、いつの間にか楽しそうに参加していたよね~!」と、こども達の中で知らないうちに起きている変化が改めて思い起こされる時、何とも言えない喜びが湧き上がります。そしてその変化は私たちの力ではなく、それぞれの中に備えられている力によって一番良いタイミングで表れているのだな~と実感します。正に絶妙なタイミングで♡♡♡
3学期も、そんなこども達の中にある力を信じて、そして全ての出会いや沢山の経験が、こども達だけではなく私たち大人にとっても必要な出来事だという事を心の軸にして過ごせたら嬉しいな~と思います。どうぞ宜しくお願い致します。
副園長 前田朱美子