12月の保育主題
12月の保育主題
2学期も残りわずかになり、22日(火)には幼稚園アドベントを迎え、園内はイエス様のお誕生をお迎えする準備がスタートしました。玄関にはツリーが飾られ、ページェントや緑さんのおうちの方の讃美歌練習も始まりました。毎日の礼拝の中ではページェントに出てくる登場人物やオーナメントの話を聞き、アドベントカレンダーも1つずつ開けています。ページェントに参加しない赤さんや桃さん達も、クラスの中で歌う沢山の讃美歌でページェントごっこを一緒に楽しんでいます。
緑さん達は、一番初めのページェント練習で先生から「みんながやりたい役を考えて決まった役だと思っているけど、実は神さまが1人ひとりにぴったりの役を下さったんだよ。だから、最初はちょっとドキドキしているお友達もいるかもしれないけれど、神さまを信じてやれば大丈夫だよ。」というお話を聞きました。心配しなくても、必要な力は神さまがその時々にちゃんと与えて下さっていることを、このページェントを通して感じていく事ができたら嬉しいと思います。
クリスマスの嬉しい知らせを最初に聞いたのは羊飼いさん達。一年中どんな時でも野宿をしながら羊のお世話をするのが仕事です。誰からも気に留めてもらえず、もちろん感謝や褒められることもありません。でも、そんな羊飼いさんのところに 1 番に天使がやってきました。それは〖どんなに小さく虐げられている存在でも神さまは憶えて導いて下さるよ〗という証だとこの場面から受け取ることが出来、感謝が溢れます。
馬小屋でひっそりと生まれたイエス様は、その生涯で私たちが持つ苦しみや悩みと全て同じ道を辿られました。私たちの思いの全てをご存知でいて下さる、そしてどんな時にも愛をもって助けて下さるのです。
今年も全ての人にクリスマスがやってきます。おうちの方もこども達と喜びのうちにイエス様をお迎えしましょう‼
副園長 前田朱美子