学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

10月の保育主題

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《10月の保育主題》みんなちがってみんないい

 今年のヒマワリは、本当に大きく育ちました。茎だけ見ると《竹なの??》と思うほど。小さな種の中に秘められている不思議…。毎年こどもたちと色んな種類の花や野菜を植えて育てる楽しみや、時には食す喜びを味わっていますが、自然が持つパワーは私たちの想像を超えてキラキラしています。それは、その種の中にあるミッションをちゃんと全うしているからだろうな、と思います。自分らしく精一杯、空に向かって伸びようとする堂々とした姿は、たとえどんなに小さな花だったとしてもカッコイイ!ですね。

 幼稚園では今、おうちの人と一緒に遊ぶためにプレイデイの準備をこども達が進めています。今年のプレイデイも当日は学年別で楽しむプログラムとなっていますが、学年での準備以外にも、各テントに付ける看板をクラスで作ったり、園庭に飾るフラッグを自由遊びの時間にコーナーで作るなど、園生活の中の様々な場面でプレイデイ当日までの過程も楽しんでいます。

 そこに取り組む一人ひとりの姿はそれぞれ違いますが、1日1日頂いている力を園の中で充分に使って過ごす事が、まずは大切な準備でもあるのだと思います。体だけではなく心も動かしながら、沢山の感情を経験し成長しているこども達です!こども達それぞれの種は、どんな花を咲かせ、どんな実を付けるのでしょう。その中にあるミッションは、半年や1年でクリアするものではありません。長い年月をかけて愛に包まれ育つ中、様々な姿を見せてくれるでしょう。他の種と比べたりせず、自分らしい成長を喜び、感謝の気持ちで過ごせます様に。プレイデイに向かう日々も、おうちの方とこの様な思いを共有出来たら嬉しいです。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう