学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

4月の保育主題

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《4月の保育主題》はじめの一歩

 春の風がどこからか若葉や花の香りを優しく運び、私たちの心もワクワクする季節となりました。幼稚園も春休みの間に新しく環境を整えて、こども達がやってくるのを楽しみに待っていました。

 新年度初日、一つずつ学年が上がり、こども達はどんな顔つきで門を入ってくるのでしょう?この瞬間の顔を見るのが毎年の楽しみでもあります。堂々と肩で風を切るように勇ましく入ってくる子、はにかむ様に照れながら入ってくる様子、大きな声で「おはようございます!」と何か覚悟を決めたように、でもちょっぴりドキドキしながら入ってくる子…。みんな一人ひとり違った姿を見せてくれます。こども達の中にある気持ちを、その子らしく表している姿は、どんな姿もとても輝いていて素敵です!

 今年も色々なことがあるでしょう。どんな出来事や出会いも、その時の育ちに必要な形で相応しく与えられます。そしてこども達を通して、大人にも成長のチャンスが沢山与えられています。私たち保育者もおうちの方と共に知恵を絞り、悩みを共有しながら、こども達の育つ姿を喜んで見守り、成長していきたいと思います。

 4月は新しいクラスや先生、お友だちに慣れるまで緊張することも多いかと思いますが、ゆっくり自分の安心できる場所を見つけていくことが出来ます様に、と祈ります。今年度も神さまの招きと導きに感謝して、歩みましょう、1年間どうぞ宜しくお願い致します。

副園長 前田朱美子

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう