10月の保育主題
10月の保育主題
少しずつ爽やかな秋の気配が感じられ、朝晩は随分過ごしやすくなってきました。9月のひと月は、コロナ感染対策でのお休みのこども達も多く、「間のため、毎日慌ただしく大変だったと思いますが、ご協力を頂きありがとうございました。
朝の体操も始まり、みんなで一緒に空を見上げて神さまの創られた世界を感じ、季節の移り変わりによる園庭の恵みにも気づくことが出来る瞬間が沢山あります。短い時間の中でもこども達は思いっきり遊び、その中で自分の思いを出しつつ、神さまから頂いているその日の力を精一杯使って過ごしています。
10月に入るとプレイデイがあります。日常の中から生まれたプログラムを、今年もおうちの人とこども達でいっぱい遊んで、思いっきり楽しみたいと思っています。各学年では、少しずつプレイデイに向けておうちの人と楽しむ準備をしています。当日は、こども達がどんな気持ちでプレイデイに向けて準備をしてきたか…そこにも思いを馳せてみて下さいね。そうすると、更にまた当日を一緒に楽しんでいただけると思います。
けれど、こども達の中には事前に行う《プレイデイごっこ》では楽しめていても、当日おうちの方が来られることで緊張し、参加が難しい姿があるかもしれません。ルーテル幼稚園の行事は、当日だけに特化したものではなく日常の遊びや、それに向かう過程の中に行事そのものが詰まっています。 今年のプレイデイは、一人ひとりがどんな姿を見せてくれるかな。楽しみに心の中に刻みたいと思います。
副園長 前田朱美子