2月の保育主題
2月の保育主題
新しい年が明けたばかりのはずが、早いもので3学期も残り2ヶ月となってしまいました。緑さんたちは卒園に向けての活動が、少しずつ日々の生活の中に織り込まれながら過ごしています。
この時期になると、毎年その年の緑さんたちと初めて出会った頃の姿を思い出します。見学時や面接、用品渡し等…。そして今、一人ひとりの成長した姿を目の前に、神さまの業を感じずにはいられません。
先週末の土曜日、子育て支援体育遊びが行われました。コロナウイルス対策の上、親子2名の人数制限、そして通常より時間も短縮した形でマナ組と遊ぼう会の親子がジョイさんと楽しく過ごしました。
おうちの方と一緒とはいえ、いつもと違う《初めて!》の雰囲気に尻込みする姿もあれば、嬉しくて興奮している姿など、普段見られる様子とはまた違ったこどもたちの一面を見ることが出来、新たな気づきの瞬間でもありました。きっとおうちの方にとっても、ご家庭では見られないような貴重な発見があったのではないかと思います。まだ、集団デビューをしたばかり!!これから沢山の遊びの経験と感情体験を重ね、必要なことを少しずつ覚えていくのでしょう。
そんな風に幼稚園の中で《初めて!》を沢山経験した緑さんたちも、卒園の足音が近づいてきました。一人ひとりが神さまから頂いている賜物を充分に活かし、自分らしく幼稚園生活を楽しみ、2020年度に出会った仲間たちと共にこの時を分かち合って欲しいと思います。2月もこどもたち一人ひとり、そしておうちの方々の健康が守られ、神さまの計画の中を歩んでいく事ができますように。
副園長 前田朱美子