2月の保育主題
2月の保育主題
今年に入り、教会の足場解体とフェンスが取り外されました。新しい教会が間近かに現われ、園庭からその姿をジーっと見つめていた○○ちゃん。「じゅうじか、ぎんいろにしたんだね~。」と落ち着いた口調。「うん、そうだね~。」と見上げると、十字架が太陽に照らされて光を放っていました。
こんな風に、温かい光を感じながら子どもたちと毎日を過ごす事ができるのだなぁ、と喜びを感じた瞬間でした。
おうちの方からも、想像していた教会のイメージとはちょっぴり違う外観の意外性に「早く中に入って見てみたい!」というお声も聞こえています。今年度内には皆で礼拝を守ることが出来ますので、楽しみにお待ちください。
3学期の子どもたちを見ていると、これまでの幼稚園生活で築き上げてきた友だちとの関係がフル活動し、それぞれのパワーが合わさり、様々な遊びが展開されています。1学期の始めには自分のクラスを拠り所とし、お隣のクラスへの移動にも不安を覚えていた年少さんも、今では園内のどの場所も安心して過ごせる自分の居場所になりました。幼稚園で遊びたいことを思い巡らせて楽しみに登園する様子、どこか一ヶ所に留まるのではなく、お部屋からお部屋へ仲間とともに拠点を広げながら遊ぶ姿も、とても楽しそう!!本当に嬉しい姿です。園生活を通して、少しずつ少しずつ心が解放されていく姿を思い、毎日どんな時にも確かな神さまのお守りと力強い働きがあったことに感謝し、これからもそれは変わらないことを信じます。
卒園する緑さんたちとの残りの日々も大切にしながら、神さまが下さった2月を満喫したいと思います。
副園長 前田朱美子