5月の保育主題
5月の保育主題
桜の花も散り木々の緑が眩しい頃となりました。子どもたちの緊張感や不安感も少しずつほぐれてきました。お天気の良い日には園庭で虫さがしが始まりました。年少児が虫網を持ってアリを追いかけている微笑ましい姿を見てホッとするひと時がありました。
4月は子どもたちが安心して遊べる環境作りを考えて準備してきました。子どもたちは遊具や保育者の存在が安心できる居場所や基地になって遊びだします。ふと手を止めて友だちの遊びを見ているうちに興味が湧き、心が動き出していきます。
園生活も慣れてきた5月には自分のやりたい遊びや楽しいことを見つけて「おもしろい。」と感じて欲しいです。周りの友だちの存在にも気づき関わろうとしていきますが、まだ自分の気持ちを上手く言葉で表現できなくて手がでてしまったり、遊具の取り合いも始まります。
保育者は子どもたちの様々な感情の表現を受け止め、どうしたいのか、どうやったら上手く遊べるのかを一緒に考え、必要な援助をしていきます。子どもたちの様子は保育参加や個人懇談会・家庭訪問でお話しする予定ですが、気になる事があればいつでも保育者に声を掛けてください。
嬉しい時や悲しい時にも、子供たちと一緒に神さまに祈り、過ごしたいと思います。
連休明けに生活リズムを崩したり、体調不良になる子どももいます。登園前日にはゆっくりと身体を休めて、生活リズムを整えて、園生活に備えてください。
副園長 亀山千代江