学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

10月のルーテル日記

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10月の子どもたちの姿

自分たちで考えて - プレイデイ

 「がんばれー!」子どもたちの元気な声が気持ちの良い空の下にわきあがりました。緑さんが企画した全学年参加の競技『ドラもぐら打ち』は、年上児が自分よりも年下の子たちに手をかしたり、励ましたりという優しい姿を見ることができ、ルーテル幼稚園の普段の生活がそのまま映し出されているように思えました。この競技は緑さんが「みんなでやりたい」と企画を考えてくれましたが、実際プレイデイごっこでやってみると、やってみたい事とやれる事は違っており、みんなが楽しく参加できるように、内容の変更を改めて自分たちで考えることが出来ました。凄いことだと思います。緑さんは競技の企画・準備・当日のアナウンス、黄色さん・赤さん・桃さんは製作・準備と、それぞれが神様から頂いた力をみんなで合わせてプレイデイを作り上げました。一人ひとりを見ると出来たことや出来なかったこともあります。その全てを含めプレイデイという行事を通しての一人ひとりの成長の姿だと感じました。

yukiko

発見、発見!! - 交通安全教室

 千種警察署のお巡りさんと交通指導員の方に来ていただいた交通安全教室、こどもたちは意欲的に参加していました。保護者の方にもたくさんご参加いただきありがとうございました。

 さて、皆さんは常日頃交通安全に気を配っていましたか…?『信号の確認』、『駐輪場所』、『シートベルト(チャイルドシート)』の着用などちょっとしたことでもルールを守ることが危険回避に繋がります。そんなお話をしっかり聞いてからの歩行練習。「みぎ ひだり みぎ」と指導員の方と一緒に安全確認をし、手を挙げ注意しながら横断歩道を渡っていく子ども達。中には右と左が危うい子もいましたが、首を一生懸命曲げたり、手をピンと挙げたり、安全確認を意識している様子が見受けられました。「あっ!〝止まれ″の看板だ!」「向こうの道にも〝止まれ″あったよ」と、毎日歩き慣れている幼稚園の周りの道ですが、改めて意識して歩いているといろんな発見がありました。お家から幼稚園までの道のりでもぜひ親子で一緒に発見してみてくださいね。

みさと

サプラーイズ!! - 秋の遠足

 「行ってきまーす!」元気な声とともに今年も千種公園へ遠足に出掛けました。

 公園に到着し、気持ちの良い秋空の下での礼拝。「すべての人を一つにしてください」聖句を唱え、みんなの声を一つにして讃美歌を歌いました。その歌声はとても優しく、神さまがみんなの心を一つにしてくれました。公園では思い切り遊びました。いつもと違う遊具に興奮し、いつも一緒に遊ぶ友だちや先生に安心し、普段の幼稚園での遊びの姿とは一味違った子ども達の姿が見られました。思い切り遊んだ後に、お空の下で食べるお弁当の味は格別だったことでしょう。

 お弁当の後は、自分達が作った個性あふれるお散歩バッグを持って、お散歩に出発です。「あ、あった!」「みーつけた!」みるみるうちにどんぐりや松ぼっくりでお散歩バッグが重くなっていきました。そしてサプライズ!お散歩の途中、公園のすぐそばの病院の窓から手を振っている十大先生が現れたのです!感動の再会?!に大喜びの子ども達。十大先生もとっても嬉しそうでした。「はやく元気になってね!」思い出いっぱいの秋の遠足になりました。

まさこ

相応しい気持ちで - お山に備えて

 山間合宿に向けて子ども達と準備が始まりました。“お山でやりたい事”を聞くとすぐに「野球!」とAくんが。続けて、「パラバルーン」、「どろけい」、「スケッチ」など様々な意見が挙がる中、Kくんが友だちの意見を聞いて「いいね~」。友だちの意見を否定する事なくみんなで盛り上がり、「それなら卓球もしたい」など、みんながお山に期待する様子で楽しく話し合いをしました。

 その後の「質問タイム」で“お山について聞いてみたい事“を聞いた時にはさっきと打って変わったように真剣な表情で手を挙げて質問して、保育者の話を聞いて過ごす姿がありました。楽しく盛り上がって活動する場面と静かに耳を傾ける場面の切り替えに自分で気付いて行動ができるようになってきたなと感じました。山間合宿に向かう中で不安な気持ちや楽しみな気持ちを子ども達と一緒に、時には真剣に、時には楽しくみどりの仲間みんなで共有しながら準備を進めていきたいです。

りさ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう