6月のルーテル日記
6月のルーテル日記
科学館に到着すると、緑さん達の目の前には大きなプラネタリウムの建物。真下から見上げて「わあ~!大きい~!」と大興奮でした。早速、メインのプラネタリウム鑑賞です。ドーム状のスクリーンはまるで本物の空のようでした。アナウンスの人に方角を聞かれると、「東~西~南~北~」など大きな声でとてもはりきって答えていました。星座の名前を教えてもらったり、名古屋では見られない空いっぱいの星を見たり、きれいな星空に感動している子も。宇宙のお話では、惑星が自分達の近くまで迫って来る映像にドキドキしてしまうくらいの迫力でした。そのあとは、お弁当を食べ、緑さんみんなで館内見学をし、1日満喫した緑さん達でした。
数日後、自由遊びの時間にレゴブロックをしているA君とB君。なんと科学館の建物の形を再現していました。プラネタリウムで体験したことが遊びに繋がり、遊びを展開していく姿から緑さん達にとって、とても印象的な貴重な1日だったのではないかと思いました。
みさと
楽器や音楽を聞き子どもたちが音楽に親しみが持てるようにと毎年行われている “音調べ”。保育者の楽器演奏前に演奏する楽器の紹介です。トライアングルやギターは子ども達もよく知っていましたが、ある楽器を見せて「これなーんだ?」と聞いてもなかなか答えが出ません。「正解は……ウッドブロックでした」と答えを発表すると「あーそれね!知ってる!」「聞いたことある!」と子ども達も思い出してくれてこちらも一安心。「うみとそらつくられた主」の楽器演奏では子ども達も歌をうたって参加してくれました。
ToyotaYouthChoirによる合唱では、きれいな歌声のハーモニーに聞き入り、最後には自然と子どもたちからも拍手が起こりました。Sちゃんは「この歌知ってる!」と初めて聞く歌にもすごく気に入った様子で嬉しそうに聞いていました。聞いたことのない言語の歌に、言葉の意味は分からないものの、メロディーを体で感じて一緒に手拍子して参加していました。改めて音楽の引き込む力を感じたひとときでした。
りさ
心地よい気候の下、園庭ワークを行いました。緑さんの男の子たちは相談していたように「よーし。行こうぜ!」と頑丈スコップを手にし、張り切って砂場を掘り始めました。お家の方の手伝いもあり、あっと言う間にふかふかの砂に変身させてくれました。
今回は砂場周りのモンキーブリッジの縄の張り替えもあり、助っ人お父さんと白石先生とで大きな掛け声で縄を張る姿はさすがお父さん‼︎と思える力強さがありました。また、伸びた枝を切るのは見た目より大変な作業で手が痛くなりそうでしたが、子どもたちは「とこやさんみたいだね」と楽しそうにチョッキン、チョッキン。親子の共同作業は本当に微笑ましい限りでした。
白石先生のかまどの周りには赤さん黄色さんの子どもたちがパタパタとうちわでお手伝い。おやつのマシュマロを焼くとあま〜い匂いにお顔がニッコリ。ポップコーンも美味しくいただきました。みなさんのご協力できれいな園庭になりました。ありがとうございました。
りさ
親子ふれあい体操が始まり「おやーうさぎさんがいるよー!」ジョイさんの声にうさぎさんになって跳ねる子供たちとお父さんやお母さんたち。あれれ?おさるさんやコアラさんになっておんぶや抱っこの子供もいます。その顔をのぞいてみると・・すっごい笑顔!おうちの人と遊ぶことが嬉しくてたまらないといったとてもいい表情です。おうちのひとが自分のためだけに過ごしてくれる時間が子供たちにとってどんなに大切な事なのかを感じることができました。おうちの人の前でかっこよくいつもより張り切って活動できる子・いつもはピシッときめてやれるんだけど、今日は甘えん坊になってる子。
勝ち負けのあるゲーム・いつもは苦手で見てるだけだけど今日はやってみよう!見守られていることに安心して一人ひとりの子供が自分の素直な気持ちと姿をおうちの人に見せていました。ふれあえたのは手や足といった身体だけではなく、心もふれあうことができた素敵な一日だったと思いました。
さか