学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

8月のルーテル日記

名古屋ルーテル幼稚園HOME > 2016年度の日記 > 8月のルーテル日記

8月の子どもたちの姿

自分で考え、体験する  - 夏のメダカホーム

 今年もまた暑い夏メダカが終了しました。

 プール遊びでは、水でっぽう遊びやゆったり温泉感覚でお水につかりながらお友だちと遊ぶ姿が見られました。また、あわあわ遊びやシャボン玉遊びもプールの合間に楽しみました。

 毎日、かっぱ体操を行ない、シャワーを浴びると、われ先にとプールに入っていく子どもたち、『先生、こっち来て~』と呼ばれると、水でっぽうから水が勢いよく飛んできます。

 『こっちだよ~』と呼びかけてもなかなか水は飛んでこないので安心していると、いつの間にか狙いが定まるようになり、集中攻撃にあいました。最初はプールから飛んでくるだけだった水でっぽうも、プールから出てきて追いかけながらかけてくる子も出てきました。

 子どもたちは、いろんな遊びを通して、自分で考え、何度も体験しながらいつのまにか出来ることが増えていきます。子どもたちの『できた~!』を一緒に楽しめるように見守っていけたらと思いました。

ゆうこ

おうちの眼差しを見る  - 夏のメダカホーム

 今年も酷暑の夏メダカとなりましたが、蝉の鳴き声に誘われて男の子達は、たもを持ち虫かごを首に掛けて走り回り「ここにもいたよ。」「やったー。」と歓声を上げて虫かごが真っ黒になるほど捕まえていました。

 登園時、年少児はいつもの保育とは場所や保育者が違う事で、戸惑いや不安そうな様子を見せていましたが、靴を片付けて部屋に入ると身支度を済ませ水着に着替えていました。「着替えが出来ない。」と泣きわめく子は一人も居なくて、時間は掛りましたが自分の力だけで一生懸命に着替えをしていました。脱いだ服もしっかりと畳んで椅子の上に置いてあります。きっと何度も出来なくてもがいて大人の助けを借りて自分で習得したのだろうと、その姿に保護者の方の温かい見守りのまなざしを感じ嬉しくなりました。「すごいね。」と声を掛けると満面の笑みで園庭へ走っていきました。

 暑い中の送り迎え本当にありがとうございました。

ちよえ

せみ取り金メダル - 夏のメダカホーム

 「いた!!」ペットボトルで作ったお手製ネーム入り虫かごを首からぶら下げ、右手にたもを持ち、みんなでセミ捕り、いざ出陣!!「捕まえた!」A君がたもからセミを出して見せると「すご~い」と目を輝かせる赤さんたちでしたが「おおきい」「うごいている」と2.3歩後ずさり…。鳴き声は聞きなれていても、図鑑で見るのとは違い、目の前にいるセミにビックリしている様子で触ることもできない赤さんに「羽をもつと動くから背中を持つんだよ」と優しく教えているB君。Cちゃん挑戦!でも、羽をもってしまいバタバタ激しく動くセミが怖くなり手から離し…「あ~あ、逃げちゃった」と言いながらまた、みんなでセミ捕り、いざ出陣!「沢山捕まえたら金メダル~」とD君。「私たちは、応援!」とお部屋で金メダルを作る子もいたり…。セミ捕りがオリンピック競技に~??

 夏メダカでは、一生懸命に生きるセミの姿に出会い、心動かされ、共に喜び合った子どもたちでした。♪大きな成長の夏♪を過ごさせてくださった神様に感謝いたします。

いくみ

わき出るアイデア - 夏のメダカホーム

 「えー!今日はプールできないのー?」あいにくのお天気のある日、残念がる子もいますが、雨の夏メダカでは特別な遊びをいろいろ用意しています。

 その一つは紙粘土。A君は「いくら、えび、あなご!」とおすしを作っていました。美味しそうなおすしを見たB君が「おすし屋さんをやろう」と提案、一緒にいた5,6人の子達が「やろう!」と賛成。おすしをせっせと作り始めました。あっという間に机一杯におすしが並びました。さて次はどうするのかな?と見ておりますと、「回転寿司屋さんにしよう!」「どうやったら回転するのかなぁ?」「難しいから自分達が回ろう!」いろいろな意見がとびかう中、「新幹線の上におすしをのせよう!」との声に「いいね!」と、今度は牛乳パックで新幹線作りが始まりました。たくさんの新幹線が出来上がると、「メニューを作ろう!」「食券は?」など次々にイメージがふくらんでいきました。思い思いに自分の意見を出し合い、子ども達同士でそれをまとめて遊びを発展させていく様子をみて先生は感心するばかり!ルーテルの子達ってすごい!

ともこ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう