学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

7月のルーテル日記

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7月の子どもたちの姿

与えられた素敵な楽器 - 音調べ

 普段の自由遊びの中でも子どもたちがよく使っている楽器♪♪ですが、身近にある分少々扱いが乱雑になってしまう子どもも。そこで今回は楽器の大切さや扱い方を改めて子どもたちに知ってもらおうと「音調べ」を行いました。

 タンバリンやカスタネットやスズなどよく使い慣れている楽器に加えシンバル、マラカス、スライドホイッスルなどの楽器を主に紹介し、みんなでどんな音色がするのか聴きました。一つずつ楽器の名前を紹介していくと「◯◯◯〜!!」と大きな声で楽器の名前を答える子どもたちでした。

 これらの楽器を使って教師たちによる合奏を聴き、最後にはともこ先生のオペラをみんなで聴きました。神様が与えてくださった私たち一人ひとりに与えられている楽器(歌声)を使い素敵な歌を披露してくださいました。普段のメダカホームのともこ先生とは違った雰囲気に子どもたちも釘付け♡

 最後には子どもたちみんなの神様から与えられた素敵な楽器を使って「ぼくらのマーチ」を歌いました。子どもたちのあたたかい空気に包まれながら楽しい時間となりました。

みさと

神の恵みと育みの中で - 避難訓練

 「お知らせをします。台所から火事になりました。お部屋にいる子は近くの先生のところに集まって下さい。お外にいる子はお外の先生のところに集まりましょう。」突如そのアナウンスはかかりました。ビックリして遊びを止め、慌てて保育者のそばに集まる子どもたち。キョトンとしてその場に留まる子も。「はやく!はやく!」と必死になって友だちに声をかけている姿もありました。その後、全員が園庭に集まり人数確認が終了するまで、アナウンスからわずか5分ほどでした。

 突然予期せぬことが起こった時も、神さまが下さった大切な命を守るために皆でどう行動すればいいのか、そのための練習でした。「大丈夫だよ、練習だから心配しないでね。」と近くの小さなお友だちに優しい言葉をかけている○○ちゃん。去年まで不安がいっぱいで涙を浮かべていたのに。そんな姿を見て、絶え間なく注がれている神さまの恵みと育みを感じ、大きな喜びで包まれました。

すみこ

たくましくなって - プラネタリウム

 「行ってきまーす!」今池駅に元気な声を響かせ、緑さん全員揃って、楽しみにしていた科学館へ行ってきました。最後尾の私は、子どもたち一人ひとりの後ろ姿から伝わるワクワク感にほっこり。みんなと乗る地下鉄にちょっぴりドキドキしている子もいました。

 科学館に到着後、まずは、館内を順にまわりました。どのフロアーも子どもたちにとっては、心をゆさぶる不思議や発見がいっぱい。友だち同士では当然楽しさも倍増です。特に子どもたちの興奮度がピークにたちしたのは【不思議のひろば】でした。「なにここ!楽しいよ~!」普段の幼稚園ではあまり見られない程の興奮状態の子も出現。あっという間に時間が過ぎ、いよいよお楽しみのプラネタリウム。

 満天の星空に歓声を上げ、星座を見たり、七夕の話を聞きました。宇宙旅行ではあまりの迫力に怖くなり泣いてしまう子もいれば、ずっと頑張っていたけれど、終わった後に「ママに会いたくなった」と涙する子など様々な姿がありました。帰りの道は暑さと疲れで、さすがに足取りは重くヘトヘトでしたが、その後ろ姿はまたひとつたくましくなった子どもたちの後ろ姿でした。

まさこ

思いを共に - ルーテル祭り

 今年はルーテル幼稚園でも子どもたちと一緒に「ルーテル祭り」を行います!

 子どもたちの遊びのなかで「お祭りしたい」という声から始まった「ルーテル祭り」について、クラスの友だちにみどりの女の子が中心になってアナウンスをしました。クラスのみんなに発表する時には、どきどきわくわくした様子とともに自分たちで企画したという自信に満ちた顔で声をそろえて、「ルーテルまつりきてください」と子どもたちの言葉で伝えました。

 他の子どもからの質問にも1人が答えるのではなく考えた仲間たちと質問の答えを考えて「せーの」で一緒に言う姿がありました。すると、話を聞いている子も静かに耳を傾け聞き入り、「ルーテルまつりいいね」と喜ぶ姿がありました。

 クラスの中で思いを共有して取り組むことができるのは、クラスの子どもたち同士の関係ができてきたからこそだと思います。お祭りという共通の目標を持ってルーテルの子みんなで作っていきたいと思います。保護者の方も子どもたちも一緒にルーテルまつりを盛り上げましょう!

りさ

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう