☆年長児 山間合宿☆
11月8日、9日と多治見の地球村に山間合宿に行ってきました!
まず1日目。千種駅に集合し、お家の人に「いってきます?!!」と元気良く挨拶をしていざ出発です。行きの電車の中で、だんだんと景色が山になっていくにつれ、子ども達のテンションは上がっていく一方でした?
三ノ倉の公園で始まりの礼拝をして早速昼食です。お家の人が作って下さったお弁当を頂いて元気をもらって、メインのお山登りに出かけました。登山道入り口までの道のりも結構な坂道で、既に「疲れた?。」という声も聞こえてきました。子ども達も想像していた以上に急な道だったのか、「怖いよ?。」と言いながらも頑張って登っていく姿から一生懸命さが伝わってきました。途中、何度も転んで痛い思いをした子ども、「もう疲れた?。」と言う子どももいましたが、諦めずにひたすら頂上を目指す姿が見られました。途中の休憩で先頭になるクラスを何度かチェンジしました。どの子も先頭を歩くときはとてもはりきっている様子でした。先頭の子ども達が後ろの子に「下り坂になるよ」「もう少しだよ。がんがれ」と声を掛けながら21人全員が頂上に辿り着くことが出来ました。頂上からは名古屋駅を見渡すことが出来、みんなで「ヤッホー」「お母さん」と叫んでいました。全員が最後まで山を登りきることが出来、神様が頑張る力を与えて守って下さった事への感謝の気持ちがわいてきました。
その後、山を下り公園で末竹先生と共に礼拝を守り地球村へ向かいました。夕食はバーベキューを食べ、天文台では大きな望遠鏡で月や星が見られて神さまが造られた世界の大きさを体感しました。
2日目は、朝食に自分たちでホットドッグを作って食べました。そして自分で好きな味のおにぎりをにぎって、鈴木先生が作って下さったおかずをバイキング方式でパックに詰めて自分のオリジナル弁当を作り、散歩に出かけました。畑では大根抜きを体験し、クラスごとに相談して好きな場所へお散歩に行きました。
楽しい時はあっという間で、「もっとお山に居たい!」「もう帰るの」という子どもの声も聞きましたが、千種駅に戻った時にお家の人の顔見てほっとしていたようでした。この 2日間で子どもたちは目に見えない事をたくさん得たと感じました。
これからも神さまの守りの中で子どもたちが大きく育まれます様にと願っております。
2013年12月02日
☆緑さん:ページェント配役決定☆
山間合宿から帰ってきた緑さんは「ほっ」と幼稚園でゆっくり遊ぶ時間もなく、クリスマスに向けて準備が始まりました。今年も救い主イエス様がお生まれになったお話を家の人にページェントで伝えます。ここで今年の緑さんのページェントの配役決定の様子をお伝えします。
まず、クリスマスの話を子どもたちに知ってもらう為、紙芝居を読みました。次にどんな役があるかを伝え、その中でやってみたい役をいくつか決め、実際にその役の台詞を言ってみる「ページェントごっこ」をしました。実際に気になっている役をやってみた上で自分がやりたい役を決めるという流れで決めていきます。
役には人数制限があります。全員の第一希望ですんなり決まることは難しく、人数の枠から出てしまう子もいました。今年の緑さんは「じゃんけんは嫌」という意見が多く、緑さん同士の話し合いで決めました。「僕、違う役にうつるよ」と言ってくれた子たちのおかげでもめることなく全員の役が決まりました。
緑さん全員が自分の役を受け入れ納得して練習に取り組んでもらう為、一人ひとりの意見を大切にして配役決定を行いました。これから練習をしていく上できっとうまくいかないことや壁にぶつかることなどあると思いますがどうぞ暖かく見守っていただけると嬉しいです。
クリスマス礼拝当日を楽しみにしていてください。
2013年12月02日
☆黄さんページェント配役決め☆
緑さんに続いて、黄さんもページェントの配役決めをあつまりの中で行いました。
クリスマスについてのお話を聞いた後、赤さんの頃を思い出しながらページェントに出てくる様々な役をやってみました。マリアさん・ヨセフさんをはじめ、大天使や宿屋さん、羊飼いなど自分のやってみたい役をやってみよう!ということで「私ね、緑さんになったら絶対にマリアさんをやるの」「私は大天使」と憧れの緑さんの役になってみる子や、「赤さんの時は羊をやったよ」と赤さんの頃を思い出しながら羊になる子など、それぞれの姿がありました。それぞれの役を経験したのち、黄さんの担う役(天使・ローマ兵・宿屋・羊飼い)について聞き、自分がどの役をやってみたいのか心の中で考え、一人ずつ保育者に伝えました。“お友達と一緒だから○○にする”というのではなく、一人ひとりが自分のやってみたい役を保育者に伝えることが出来ました。それぞれの役への希望人数が分散したこともあり、黄さん全員が最初に希望した役に決定しました。これからページェントにむけた準備が徐々に始まります。黄さんなりにクリスマスの意味を知り、共にクリスマスまでの日々を過ごしていけたらと思っています。
2013年12月02日
☆おにごっこ☆
「おにごっこしよう!」朝の仕度を済ませ、園庭に出てきた子ども達から、毎日の様に声が上がります。最初は保育者と2・3人でのスタートでも、いつの間にか次々に仲間が増えていきます。朝の体操の前にすでにひと遊び、ウォーミングアップ完了といったところです。体操後も鬼ごっこは続き、その後子ども達の誰からともなく「氷おににしよう」「次は高おにがいい!」と様々なバージョンに移っていきます。ある時には、自分たちでルールを決めて新しい鬼ごっこを生み出したりもしています。
もちろん、自由活動中の最初から最後まで加わっているメンバーは滅多にいません。
皆、自分のタイミングで「いーれーて」とやって来たり、途中で新しい遊びを見つけて抜け、再び入って来る場合もあります。初めて参加して鬼に触られた瞬間、涙が出てしまったり不安で表情が一変してしまうこともあります。でも「鬼に触られたら凍るんだよ。固まってたら誰かタッチして助けにいくから!」心配しなくても大丈夫、と言わんばかりの言葉がけです。そんな気持ちを味わったことがあるからこそ出てくる優しさではないでしょうか。鬼ごっこの中には、そんな子ども達の様々な心の動きが渦巻いています。
また、思い切り遊ぶダイナミックな動きは、身体のバランスだけでなく、体温を上昇させ生活のリズムも自然と整えていきます。
お部屋の中で製作活動に没頭している子、外遊びをしながら鬼ごっこを横目で見ている子など、もちろんまだ外での集団遊びの経験が少ない子ども達もいます。身体を動かすことも心から楽しい!と感じられるように様々な遊びを取り入れながら、寒さに負けない園庭遊びを展開していけたらと思います。
2013年12月02日
☆木工コーナー☆
「先生今日木工あいてるー?」木工コーナーが開かれるのを待ちわびていた子ども達が今日も元気に2階へ上がってきます。毎回木工コーナーはトントンという金づちの音や、ギコギコというのこぎりの音が響き渡っています。経験豊富な緑さん、黄さんは自分達のイメージをふくらませ、“自分の作りたいもの”に黙々とじっくり取り組む姿がみられます。丁度いい長さの木材が見つからない時には、自分で木材を必要な長さにササッとのこぎりで切り、「これでいい」と再び製作に取りかかる姿はさすがです。創意工夫して完成した作品はどれも目を見張るものばかり。女の子達の作り上げたオブジェやミニチュアの椅子やブランコを見ると、まるでおしゃれな雑貨屋さんにいる気分です。以前は先生に手を引かれてやってきた赤さんも、最近は友達同士で張り切って上がって来るようになりました。自分で材料を持ってきて、ボンドで布やボタン、どんぐり、スパンコールを貼ったり、木と木を組み合わせ、船や剣などを作っています。釘を打つことも覚えた赤さんですが、力が弱くなかなか釘が入っていかなかったり、曲がってしまったりと苦戦していますが何度も何度も挑戦するうちに少しずつ上手になっている様です。また、のこぎりを使う緑さん黄さんを見て「あれやりたい」とのこぎりにも挑戦。まだまだ緑さんのようにはいきませんが、その意欲は負けてはいません。この間まで木工コーナーにいても何もせず、みんなの様子をただボーッと見ていた赤さんが、今では釘抜きまで使いこなす姿に出会い、びっくり。木工コーナーで出来上がったたくさんの作品を見ると、木のぬくもりと小さな手が一生懸命作り上げた思いが伝わり、ほっこり温かい気持ちになれる保育者です。
2013年12月02日
☆たき火☆
白石先生と一緒にたき火をしました。パチパチ燃える火に「うちわが欲しい」「煙たい」と集まってきました。各クラスでお芋をホイルで包み「出来ました」と運んでくれました。火の中へくべるともう「先生、僕一番にお芋頂戴ね」「違うよ僕だよ」……良く知っている年長児に「まだまだ時間が掛かるよ」と教えられ「じゃあ遊んでくるから、出来上がったら呼んでね」と遊びに出かける子もいました。出来上がり放送をかけると子どもたちは一列に並び待っていました。「凄いな」と白石先生と芋の力に大笑いしました。
2013年12月02日