4月の保育主題
4月の保育主題
暖かい春がやってきました。転園児も増えて嬉しい新年度のスタートです。卒園児が植樹してくれたジュンベリーの木も根付き花芽が膨らみ、園庭での楽しみがまた一つできました。
私たち教師は春休みに、子どもたちひとり一人の育ちや園全体の遊びの様子を振り返り、今年度のクラス編成や学年の活動など様々な事について話し合いを繰り返し、新年度の準備をしました。また教師みんなで研修を行い、神さまの守りの中で子どもたちが豊かな生活が過ごせるようにと学びと祈りのときをもちました。
今年度はクラス編成が2組になりましたが、各クラス教師が2人配置となっていますので、保護者の方の期待を裏切らないより丁寧な保育が行えると自負しております。
新しい生活には期待と不安や緊張感があります。特に新しく入園した子どもたちは、ご家庭にあるような慣れ親しんでいる遊具で、安心して生活できるように遊びを考えて、コーナーを用意しました。また進級児には久しぶりに会えた友だちと3学期の遊びの続きが繰り広げられるように用意してあります。しばらくは居心地の良い前年度の友だちや担任との関わりが多いと思いますが、新しいクラスの友だちや担任との出会いを静かに見守っていきたいと思います。
今年も春休み中に教会の壮年会の方々が、教室の空調機の掃除と園庭の植木の選定をしてくださいました。感謝して子どもたちと生活をいたします。
今年度も神さまの守りの中で、ご家庭の方と教師が一緒に手を携えて子どもたちの健やかな成長を願って過ごしていきましょう。
副園長 亀山千代江