11月の聖句
11月の聖句
詩編 104編 24節
秋が深まり、園庭の木々の葉っぱが色づき始め、ザクロ、かりんなどの実が収穫の時を迎えているこの頃です。こども達は園庭をバイクで走ったり、ブランコをこいだり、鬼ごっこをしたりと元気いっぱいです。今年は2学期になっても暑い日が多くて、9月はほとんど外で遊ぶことができませんでしたが、10月に入ってからは気温も下がってきて、過ごしやすくなり、思いっきり外遊びができるようになりました。朝の体操もまた始まりました。全員が園庭に集まり体操をします。今日は「忍者たいそう」です。みんな忍者になり切って、音楽に合わせて楽しく体を動かしています。忍者走りや、手裏剣を投げるポーズも決まっています。プレイデイで保護者の皆さんとご一緒にやった「バナナくん体操」や「あいうえお体操」のほかにもいくつかの体操があります。それぞれ担当の先生が決まっています。こども達はどの体操も力いっぱい体を動かします。体操の後は登園のお支度が終わったこどもから自由遊びとなります。
男の子には電車が大好きな子がたくさんいます。その中の一人、Y君が「先生、電車の本、読んで!」と乗り物図鑑を持ってきます。でも、読んでくれるのはほとんどY君。ページをめくりながら「これはのぞみ。僕が住んでる名古屋に止まるんだよ。」「これはラピート、僕乗ったことがあるんだ。」等、話が尽きません(笑)
お気に入りの本で、いつも読んでくれる(というか、説明してくれる)のですが、だんだんお話が上手になってきています。何気ない日常の中にも成長させてくださっている神様の愛を感じます。感謝です。
わたしたちは神様に愛されています。神様はわたしたちにひとりひとりにそれぞれ相応しい力を与えてくださっています。その力を他の人と比べないで、たとえ、それが他の人より少なく思えても、十分に活用することが大切だと聖書は教えてくれています。心もからだも成長させてくださる神様に感謝して歩いていきましょう。
園長 伊藤由紀子