6月の聖句
6月の聖句
詩編 100:3
園庭にザクロの木があります。鮮やかな新緑の葉っぱにオレンジ色の花が際立っています。姫りんごの木は花が終わり、小さな実をつけ始めています。
毎日同じようでも、少しずつ季節が移り変わっていることに気づかされます。
働くお母さんが増え、登園時間より早い時間の受け入れを望まれる声があったので、今年度から「朝メダカ」を設けて、通常より45分早くこども達を受け入れることにしました。みんなが登園してくる 8時45分まで「ゆり組」のお部屋で、毎日5人ぐらいのこども達と亀山先生と園長とで折り紙をしたり、絵本を読んだりと楽しく遊んでいます。時々、1人~2人増えることがあります。当初は泣きながら登園してくるこどももいましたが、今は「時々」になりました(笑)たとえ泣きながら登園してきても、すぐに切り替えることができるようになりました。そこからも成長したこどもの様子がうかがわれます。幼稚園の門が開いたらこども達はそれぞれの担任の先生とクラスに行き、おともだちと外で遊んだり、製作をしたりといつもの園での生活が始まります。
5月1日から桃さん(満3歳児)3名が入園してきました。幼稚園が大好きな女の子は「満3歳」になることをとても心待ちにしていたようです。登園のたびに「わたし、3歳になったの。」と言って、かわいい指で「3」を作って見せてくれます。その様子がとても微笑ましくてほっこりした気持ちにさせてもらいました。また、17日には女の子が一人、25日には男の子一人、桃さんとして入園してきました。こども達は、遊ぼう会→マナ組(子育て支援事業)を経て入園してきました。幼稚園は初めての場所ではないにしても、大好きなおうちの人と離れ、初めての集団生活にずいぶんと緊張したことと思います。でも、きいろさんや緑さんに見習って少しずつルールを覚え、園での生活に慣れはじめてきて、元気に遊んでいます。
神様はいつもわたしたちと一緒にいてくださり、一人ひとりが成長する力を与えてくださっています。そんな神様の恵みを感謝して受けながら、歩みを進めていきましょう。
園長 伊藤由紀子