7月のルーテル日記
7月のルーテル日記
「なつ先生明日はついにだね、、、😊」「楽しみだね」とワクワクドキドキこども達も楽しみにしていた年長児のプラネタリウム、無事お天気にも恵まれて行っ
てきました。楽しみにしていたプラネタリウムでは、ふかふかの椅子に座りさらにワクワク度がアップし、場面が変わるごとに「わーー綺麗」「あ!地球知ってる」「ワオ!シューティングスター☆」と様々な声が聞こえてきました。
午前中の短い時間ではありましたが、一人ひとり沢山のことを感じ経験する時となったのではないかと思います。次の日、自由遊びの中で早速見てきた星の世界を画用紙とカラーセロファンを使い表現するAちゃん。その様子に惹かれ赤さんのBくんも僕もやりたい!と一つの行事で終わるだけではなく、こども自身が感じ学んだことが縦割り保育ならではの遊びに繋がるそんな姿が見られました。こどもたちの発見や提案を大切にしていきたいと思います。
なつ
4月に種植えをした人参はすくすく育ちました。壁面に植えた?!紙で作った人参を「取ってくるね🥕」とおままごとに使って楽しんでいたこひつじさん達に、 いよいよ本物の人参を収穫する時がやって来ました!豊作で、1人1本ずつ抜く事が出来ました!緑さんから1人ずつ抜くと、誇らしげな顔でみんなに見せてくれます!「取りたい!」と待ちきれない様子の黄赤さん達も、自分の番が来るとどの人参を抜こうか真剣な表情に。見事に抜けた後は「とれたー!」とニコニコ顔でした。さて、取れた人参をどうやって食べようかみんなに尋ねると、お味噌汁、カレー、人参ご飯など、いろいろな案を出してくれました。すると翌日こひつじ組に人参農家のおじさんから手紙が届きました。内容はとれたての人参は生で食べると1番美味しいので、味をつけないそのままの人参を是非食べてみて!というものでした。葉っぱ付きミニミニ人参をスペシャルゲストのけんた先生がトップバッターで一口食べると、「甘い!お菓子みたい?!!」その声に、葉っぱ付き人参を食べたい子が続出!細くカットした物も大小用意し、こども達が、自分で食べられる物を選んで食べました!「美味しい!」「甘い!」の声が上がり、「おかわり!」の声も!!大盛況で人参は完売に!ちょっと無理して食べた子も居るかもしれませんが、人参マジックにかかり、生の人参を食べちゃった経験は忘れられないかも!神様、たくさんの恵みをありがとうございます💛
ともこ
Aちゃんが発信してくれた「つばめ」という歌。その日から「つばめ物語」 は始まりました。「先生あの紙(歌詞カード)ちょうだい!」とやってくるBちゃん。紙を渡すと、虹のラウンジに行き、歌詞を見ながら一生懸命歌っています。そしてその横ではAちゃんが踊っていました。こんなやりとりが数日続くと、知らぬ間に、新たな歌い手のCちゃんや、歌と踊りをプロデュースするDちゃんが仲間に加わっていました。「ピアノ(の伴奏)とか、必要な時は言ってね」とさりげなく声を掛けると、「本番になったら呼ぶから」と言われ、しばらくして、「先生本番!」と呼ばれました。こどもたちは、「お客さんを呼ばなくちゃ!」と椅子をどんどん並べ始めます。それと同時に「つばめが始まりまーす!」大きな声で呼び込みをするAちゃん。さあ、「つばめステージ」の始まりです。赤さんもお姉さんたちに混ざって楽しそうに特別参加!お客さんも楽器で応援!なんともルーテルらしい温かいステージです。途中で突然、アオスジアゲハが、歌を聞きに来たかのように保育室の壁に止まりました。日常の遊びの中に与えられる、神さまからの沢山の恵みを大切にこれからも過ごします。
まさこ
「蛇口を捻ったら、当たり前にきれいな水道の水が出てきて、喉が渇いたらいつでもお水が飲めて、毎日お腹いっぱいご飯が食べられて、風邪を引いたら 病院に行けて…それは当たり前だけれど、当たり前ではない。世界には、その当たり前が当たり前ではないこども達がたくさんいるんだよ。」というお話を親身になって聞いてくれたルーテルのこども達。毎年、献金を集めて支援しているエディリン・パディリャちゃんも生活に苦労している一人です。「パディリャちゃんのために献金集めをお願いしてもいいかな?」と、こども達に問いかけると、「わたし自分のお金あるよー!」とお家のお手伝いで貯めたお金を献金してもいいと言ってくれたAちゃん。また、ある日の礼拝の時間には、「きれいなお水が飲めるように」、「世界の人がみんな笑顔になるように」、「世界の人がみんな神さまを信じるように」と平和を祈る子もいました。献金集め当日、『パディリャちゃんへ』と書いた袋に献金を持って来てくれたBくんとCちゃんきょうだい。温かい気持ちが伝わってきました♡おうちの方のご協力の下、たくさんの献金が集まりました。ありがとうございました。
みさと