2月の聖句
2月の聖句
今日は「あいミュージック」の日でした。いろんな楽器を使って演奏したり、歌ったり踊ったりします。やってみたい子どもたちが自主的に集まります。まずトーンチャイムの演奏です。ひとりひとり一本ずつ違う音のトーンチャイムをもって、愛先生に音の出し方、止め方を教えてもらい、さあ演奏です。「ドミソ」のグループと「ソシレ」のグループに分かれピアノが演奏する「ロンドン橋」の曲に和音で参加、曲に厚みが加わりとてもいい感じです。こどもたちも満足そうです。何回か演奏した後、集中したせいか「疲れた~」と言って外へ遊びに出ていく子。それもOKです。
次はテーブルの上に置かれた鈴をとって「ぼくの心の中が」の歌に合わせて鳴らしてみます。はじめは直立不動で鳴らしていたこども達でしたがだんだん楽しくなってきてケンケンをしながら鳴らす子、ジャンプして鳴らす子、一人一人自由に曲に合わせて体を動かしながら楽しんでいます。次にテーブルの上に置かれたのは、タンバリン、マラカス、トライアングル。手を繋ぎテーブルの周りを歌いながら回り「ハレルヤ、ハレルヤ!」のところからテーブルの上の楽器をとって鳴らしながら歌います。一曲目にタンバリンをとった子が2曲目はマラカスで演奏と、いろんな楽器に触れあって音楽を楽しんでいました。その様子を見ていて途中から参加する子もいれば「ちょっとつかれた~休憩。」と休む子もいます。みんなOKです。
最後は台所にあるもので音の出るものを使って演奏してみようということになり、こどもたちはおままごとのところへ音の出るものを捜しに行きます。重箱の蓋としゃもじを持ってきた子、まな板としゃもじの子、いろいろな組み合わせがあります。こどもたちは「これとこれをぶつけるとどんな音がするのかな? 」と一生懸命考えたのでしょうね。自分で見つけた「楽器」で曲に合わせて演奏している一人一人の顔は輝いていました。「楽しい~!もっとやりた~い!」といって何回も歌って、踊って、演奏するこども達。そんな楽しい時間はあっという間に終わりました。
一人一人が音楽を通して自分らしさを出すことができました。神様の豊かな恵みが与えられたことを感謝いたします。
園長 伊藤由紀子