6月の保育主題
6月の保育主題
今年は早くも梅雨入りしましたね。梅雨の晴れ間には、解き放たれたようにこども達が園庭にいざ出陣!!けれど、元気なのはこども達だけではありません。皆が《タコさんウインナー》と呼んでいるザクロの花を始め、花壇のハーブやたくさんの緑が勢いよく成長しています。そこに沢山の虫たちも加わり、幼稚園のお庭は生命のエネルギーで溢れています。
先日は、各クラスの懇談会にご参加下さりありがとうございました。今回は残念ながら都合がつかなかったおうちの方も、6月は保育参加・懇談会を予定していますので、是非ご参加ください。(指定日が無理な場合は、日にちの変更も可能ですからご相談くださいね。)
毎日家事やお仕事で忙しく、子育ても大変!悩みもそれぞれにあります。自分の頭の中で考えていても、トンネルの中からなかなか抜け出せず、出口が無いような辛い気持ちになってしまう事もあります。けれども、おうちの方々の交わりを通して少し違った視点でのアドバイスや、悩みを共有する中で新たな気づきが与えられることもあます。捉え方が変わると、不思議と霧が晴れたように軽やかな気持ちになり、また次へと向かう希望が与えられる。普段お忙しいおうちの方ですが、同じ立場で頑張っている仲間と出逢い、子育てを分かち合い、またこども達を取り巻く温かいサポートチームとして存在して頂けたら…と思っています。
日々成長するこども達を、私たちは一喜一憂しながら見守っていく事と思いますが、どんな姿も次へと踏み出す大切な姿と捉え、神さまの計画に委ねる心を忘れずに歩む6月でありたいと思います。
副園長 前田朱美子