学校法人愛知ルーテル学院 名古屋ルーテル幼稚園

8月のルーテル日記

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8月の子どもたちの姿

自分たちで作る - 緑さん お泊まり保育

 「おうちでみんなどんなお手伝いしてる~?」と問い掛けると、「野菜を切ってる」「野菜の皮むきしてる」「お皿並べてる」など、たくさんお家のお手伝いをしているようでした。いつもお家でやっているお手伝いを活かし、お泊りの日には、緑さんみんなで力を合わせて食事を作っていくことにしました。みんなで話し合った結果、夕食は『流しラーメン、お好み焼き』、デザートは『和パフェ』、朝食は『おにぎり、目玉焼き』に決定しました。後日、みんなでピアゴに食材を買いに出掛け、そしてお泊り保育当日。

 夕食では、お好み焼き作りをみんなで行いました。最初にキャベツを一人一枚包丁で切りました。「いつもやってる~」とトントンと上手に切っていくAちゃん。「にゃんこの手ってこう?」と慎重に包丁の使い方を確認するBくん。「いいにおい~」と焼きあがるのを楽しみに見守っている姿もありました。自分達の手で一から作ったからこそ、おいしさも嬉しさもたくさん詰まった食事ができたのではないかと思いました。

みさと

いっしょに祈る - 緑さん お泊まり保育

 みんなが待ちに待っていたお泊まりになりました!

 みんなでご飯の時に野菜を切ったり、温泉に入ったり、活動の合間もクラスで「ゲームをしよう」とみんなを誘って一緒に遊んだりとおともだちとの絆もどんどん深まってきたように感じました。

 みんなで楽しく花火をした後に火をつけるためのトーチをじーと見てたTくんが「この火の前でお祈りがしたい!」と言いました。急なことにびっくりしつつも、みんなでお祈りしよう、という事になりTくんにお祈りの言葉を言ってもらい、お祈りをしました。お泊りに不安に感じている子もいましたがお祈りした後の子どもたちはなんだか安心した表情をしているように見られました。自然と自分から“お祈りがしたい”と言う気持ちになったTくんも、その願いを素直に受け入れてくれるおともだちも素敵だなと感動しました。お泊りを通して子どもたちにとって神さまが安心できる存在であり子どもたちの身近な存在になっていると改めて感じることが出来ました。

りさ

やさしさと元気と - 夏のメダカホーム

 『僕にもやらせてよ』。夏メダカ前半、セミ捕りに夢中な緑さんはたくさん捕まえたくて虫取り網の順番が赤さん黄さんになかなか回ってきません。『Aくんにも捕らせてあげてほしいなぁ』と伝えてみると、『上手くできないから』と返ってきました。『練習しないと上手く出来ないから練習させてあげてほしいなぁ』と伝えて様子を見ていたら、緑さんのMくん『こうやるんだよ』と、赤さんに捕まえ方を教えてあげる姿が…そんな優しいお兄さんの姿がみられました。

 プールあそびでは水でっぽう遊びが一番人気。でも、ある日水でっぽうを使わず向かいのプールと水かけ合戦をすることに…手で掛けたり足でバタバタ飛ばしてみたり、後ろ向きで掛けてみたり、みんなニコニコとってもいい笑顔。『ストップ』の声に『こっちの勝ちだよ!』と自信満々に言う子あり、2回戦3回戦と続いて行きます。途中で『いれて』と加勢する子もあり、もう一回もう一回と大盛りあがり、子どもたちの体力には負けました。

 神様に守られて子どもたちと元気いっぱい楽しく遊んだ夏メダカでした。

ゆうこ

好きを深めて - 夏のメダカホーム

 「先生久しぶりだねえ!」の一言から始まった夏メダカ。夏メダカの間も子どもたちは遊ぶパワー100%でした。

 男の子たちは大好きな野球でいつも遊んでいます。お外遊びで実際に野球をするだけでなく、室内遊びの時も、野球に関わるものを作っていました。人数が少ないある日は「ナゴヤドーム作りたい!」と1人の子が言い出し、「僕も!」「俺も!」とみんなで1つずつ自分のオリジナルドームを紙粘土で作ることに。「ここがホームベースで…」「僕はバットとボールも作る!」と真剣に作ります。乾かす時も慎重に、崩さないように。

 また、紙に応援歌の歌詞を書いてみんなで声を合わせて歌ったり、お外で野球をするときに使うバットとボールを頑丈にしたり。野球への愛がとても伝わってきました。

 好きなことを遊びにして広げていけることはステキだなと思いました。そこからさらに好きを深めて、その気持ちを大切にしていって欲しいなと感じました。

なつき

年主題

さあ、漕ぎだそう 奏でよう